2017.11.18

ベネチアを水没から救えるか?モーゼ計画とは?


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冬の季節になるとベニスの町が高潮の
影響で冠水する日が多くなります。
ベニスの町では長靴のレンタルが大繁盛です
バールやレストランが床上浸水するとたいへん
ドブ臭い匂いが数日間残り、営業できません。
110cm以上の床上浸水は1993年~2003年の間だけでも53回ありました。

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浸食による被害で土地面積は1810年の3割しか残ってません。
2003年に高潮対策「モーゼ計画」(大洋につながる3つの水路に
フラップ式の可動型ゲートを設置し押し寄せる海水を止める計画)
がイタリア政府の肝いりでスタートしました。
2011年に完成予定のはずが大幅に遅れています。
イタリアらしい汚職でべネト州知事やベネチア市長が逮捕されました。
漁獲量が大幅に減り漁師や魚屋の死活問題も発生してます。
2020年には完成するとのことですが.......
この計画により弊害は潮の流れの変化により
動物生態の変化、ヴェネチアの土砂の堆積状況で地形は
変化するかもしれないなど予測の困難な難題が山済みです。

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もう少し水が溜まると泳ぎだす観光客が時々いますが
下水の水が溢れているので、浸からない方が健康的です。

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高潮発生の確率が高い頃にベニスに旅行予定の方は
上記の様な使い捨て簡易長靴を日本で購入されることをお勧め
アマゾンオンラインで169円(10足)です。
ベニスのレンタル長靴は1000円と割り高です。

ローマナビネットはベニスの観光案内も手配しています。

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